―――退屈―――

というものは、時に
我々神にとっての天敵

退屈に苛まれ
意識を怠り
世界の崩壊を願おうものなら

簡単に人災、天災は巻き起こり
秩序は無くなる


ならば、退屈を感じないためには何をすればいいか



簡単なことだ





娯楽を作ればいい




時に嘆きの神は思った




『そうだ…ゲームをしよう…』


浮かぶ物は笑み

片手に浮かぶは

嘘(ニセモノ)の招待状




 ■